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さよなら、ChatGPT

Space Tower 以外にも、デジタルゲームブックやダンジョンRPGの開発を ChatGPT で進めていたある日、突然こんなメールが届きました。

最近のアクティビティが当社の利用規約および利用ポリシーに違反したため、お客様のアカウントは停止されました:常習的な犯行

これは、ご利用のアカウントが今後利用できなくなることを意味します。

何かの間違いだろうとログインしてみると、「アカウントが削除または停止されています」の表示。

ChatGPT では、GitHub と連携して Codex にプログラムを書いてもらい、サーバーへ FTP でアップする、という使い方をしていました。規約に反する使い方ではありません。ゲームの内容も、犯罪やアダルトといった規約違反とは無縁のものです。念のため Claude とも一緒に確認しましたが、違反に当たりそうな使い方は思い当たりませんでした。

そこで Claude に相談しながら経緯をまとめ、GitHub 上の開発記録も添えて異議申し立てを送りました。

数時間後に届いた返事は、こうでした。

お客様からの申し立てを慎重に検討した結果、OpenAIへのアクセスを停止するという決定を維持することにいたしました。

(中略)利用規約違反のため、返金処理を行うことができません。

……しかも、7日前に100ドルのプランにアップグレードしたばかりでした。

……正直、意味が分かりません。

色々調べてみると、同じような目に遭っている人は意外と多いのかな、と思いました。

実は、BAN はこれが2回目です。以前 Space Tower を ChatGPT で開発していたときにも、「児童虐待」を理由に停止されました。Space Tower のアイテム読み上げ機能は、もともと子どもの英単語学習用として実装していたもので、どうやらそれが引っかかったようでした。

そして今回の2回目。ようやく ChatGPT から離れる決心がつきました。

もともと不満はありました。GitHub に Issue や PR を上げても応答が返ってこなくなる、サボタージュのような回答をされる、新モデルのリリースからしばらくすると性能がガタ落ちする、突然アホになる(私は「世界のナベアツ現象」と呼んでいます)。まあ、そういったところも好きだった?(笑)のですが、信頼感は徐々に薄らいでいたところでの突然の意味不明BAN。距離を置くのに、良い機会だと考えています。

幸い、データはすべて GitHub に残すワークフローにしていたので、Claude への移行は1時間ほどで完了しました。「AIのメモリーは当てにしない、全部GitHubに残す」(02)がここで効きました。

また、昨年の設備投資で RTX 5090 のマシンが1台あるので、これを機にローカルLLMでの開発も始めてみようと思います。

さよなら、ChatGPT。
これまで色々教えてくれて、開発を進めてくれて、ありがとう。
君はとても良い、素敵な相棒だったよ。
これからは、Claude と他のAIたちと一緒にがんばります。
また、機会があったら一緒に仕事しようね。

シリーズ「最初から知っていたらこうした」

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